《回答者》
◆呼吸器外科
和歌山健診クリニック・キタデ
施設長 木下 貴裕 先生
高血圧症とは、血圧が正常よりも高い場合をいいます。放置していると自覚症状のないまま、心臓・脳・腎臓などの重要な臓器に影響し、脳卒中や心筋梗塞、解離性動脈瘤などの命にかかわる怖い病気に繋がってしまうことがあります。
かかりつけ医により、血圧をコントロールする薬を処方された場合は、正しい用法で、素直に服用された方がよいと思います。
薬の適切な使用と併せて、生活習慣の改善をしていきましょう。朝の起床後1時間以内の血圧と、就寝前の血圧を測定し記録してください。日々の食事は、塩分摂取が少な目(可能であれば6g以下)のメニューを心がけましょう。
日常的に体を動かすことも大切です。自宅で簡単に始められて効果が期待できるのは、スクワットやイスからの立ち上がり動作などのレジスタンストレーニング、またはウォーキングなどの有酸素運動です。食後に10分程度行うことをおすすめします。
降圧剤を飲みながら血圧が安定してくれば、薬を徐々に減らして、やめていくことも可能です。ただし、使用をやめる場合は、必ずかかりつけの先生と相談して、指示に従うようにしてください。
(ニュース和歌山/2026年7月18日更新)


























