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  和歌山YMCAは、いじめ撲滅を訴える「ピンクシャツデー」を2月24日(水)、和歌山市太田の和歌山YMCA会館で行う。

 ピンクシャツデーはいじめのない社会を目指す運動。2007年、カナダでピンクのシャツを着て登校した男子学生がゲイだといじめられ、それをみた2人の学生が50枚のピンクのシャツを友人知人に配って登校し、いじめを解消したことが発端となった。この話がインターネットで広がり、現在は世界約70カ国で、2月の第4水曜にピンクのシャツや小物を身に付け、いじめられている人への連帯を表す取り組みが行われている。

 YMCAでは昨年から全国でこの活動を始めた。今年初の試みとなる和歌山YMCAは、介護福祉科や学童保育など青少年育成を行っており、当日はスタッフや学生らがピンクのシャツなどを身につける。また来館者に、シャツを形どったカードにメッセージを記してもらい、1階に掲示。「だれかがみていてくれます」「みんなが敵だと思わないで」など様々な声を集めている。

 YMCAでボランティアリーダーを務める寺田将光さん(21)は「いじめの問題を多くの人に認知してもらうきっかけにしたい」。久木美怜さん(21)は「いじめを受けた人は支えてくれた人の存在が大きかったと聞きます。支えてくれる人がいると伝わると、うれしいです」。

 和歌山YMCAスタッフの小川隆平さんは「ここに来れば助けてくれる人がいると思ってもらいたい。学外にも広めたいです」と望んでいる。

写真=ピンクの服で訴えかける

(ニュース和歌山2016年2月20日号掲載)