昨年9月の台風21号で被災した和歌山市に12月18日、フィリピンのサンペドロ市と市議会から52万8334円、サンペドロロータリークラブ(RC)から32万3912円の支援金が贈られた。
 
 和歌山中RCが1990年からサンペドロ市で奉仕活動をしている縁で実現。これまで、同市で10ヵ所の保育園建設に援助したほか、貧困家庭の大学生に奨学金を出すなど支援し、交流を深めてきた。
 
 和歌山中RCは2月、サンペドロ市を訪問予定。宮本裕史副会長は「尾花正啓市長から預かった感謝状を現地の市長に渡し、お礼をしっかり伝えたい」と話していた。

写真=尾花市長(中央)から感謝状を預かった和歌山中RCメンバー

(ニュース和歌山/2019年1月5日更新)