提案者 上田茜(ホッピング理事長)

 子育てママの再就職の悩みは、仕事と家庭・子育ての両立です。子育て中のパパはそんな悩みをもったことがあるでしょうか? そこで、これから父親になる男性に、マタニティ教室の男性版、パタニティ教室の参加を義務付けてはどうでしょうか。

 マタニティ期には、夫婦で育児教室に参加し、男性も妊婦体験。女性の体の変化や仕組みを知り、産後は、赤ちゃんの眠りや、ママの体のこと、ママ&パパのメンタルケアについて学んでもらいます。

 子どもの健診に合わせ、ママだけじゃなく、パパも子育てに向き合う、学びの時間が必要だと思います。なぜかというと、ママもパパも学校の授業で子育ての方法を学んでいないからです。出産前から男女共に学び、子育てに深くかかわっていれば、ママの育児不安や、産後うつ、再就職、復帰する際の悩みが少し軽くなるのではないでしょうか。

 産前、産後、定期健診時はぜひ、夫婦そろって教室に参加しましょう! 「家族との時間を優先したい」と思うパパも少なくはないとは思いますが、職場の空気感、あるいは上司の考えによっては言いづらいのが現状だと思います。そこでパタニティ教室参加義務化と併せ、有給ではなく公休にし、強制にしてしまうのです!

(ニュース和歌山/2017年5月6日号更新)

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法案への読者の声

4月15日号掲載「幹線道路まで走るコミュニティバスを」

 

 ◎高齢化が進む地域では、バスの利用は欠かせない。自宅から利用できるバス停まで遠く、坂道を上り下りして1時間に1本しか通らないバス停へ足を運ぶお年寄りも多いと聞く。せめて、例えばふじと台のように地区の中でコミュニティバスを多く走らせ、お年寄りや障害者、妊婦が暮らしやすい環境づくりに取り組んでもらいたい。(フリーター 幸前美穂 37歳)

 ◎運転免許を持っておらず足腰が弱い、おしゃべりが好きな母のことを考えると、コミュニティバスがあると助かる。こういったことは、どうしてもコストの問題が出てしまうが、これからの時代には必要なものだと思う。コミュニティバスが通る地域は笑顔があふれている。そんな未来のイメージが浮かぶ。(会社員 匿名 38歳)

 ◎私は12年前に他県から和歌山に移ってきた。ペーパードライバーだが、和歌山はやはり車社会だと感じる。それでも、今後はますます高齢者が増えるので、コミュニティバスが走ってくれたら本当に助かると思う。(主婦 匿名 51歳)