マップを手にチェックポイントを巡り、街中の魅力を再発見するイベント「わかやま城下町ロゲイニング」が10月8日(日)、和歌山市内で行われる。地域活性化を目的に和歌山商工会議所青年部が初開催。藤井友彦実行委員長は「和歌山県内外の人に和歌山の良いところを知ってもらう機会にしたい。多彩なポイントを用意するので、歴史、グルメなど好みのコースを創作して回ってほしい」と呼びかけている。

 地元の人に愛される飲食店や歴史スポット、風景などを巡るロゲイニング。スポーツと観光、グルメを組み合わせた取り組みとして各地で開かれており、2年前、御坊市のイベントに実行委メンバーが参加した。「宝探し感覚で楽しめ、街を満喫できる」と、和歌山市での開催を決めた。

 当日は同市手平のビッグウエーブ集合。マップを参考に、時間内にできるだけ多くのチェックポイントを回り、現地で自分が入った写真を撮る。地図は当日まで公表されず、いかに効率よく回れるか、体力と作戦が勝負のカギを握る。和歌山のグルメを味わうとボーナス点が得られる。

 午前9時半スタート。2~5人のチームで、一般(4時間)と小学生以下を必ず含むファミリー(3時間)の2部門。一般は1人2000円、ファミリーは1チーム3000円。参加者全員に同日開催の商工まつりで使える500円の商品券、上位チームに特産品などの賞品がある。申し込みは9月18日までに同会議所HPから。同会議所(073・422・1111)。

写真=マップを手に街を巡ってみよう

(ニュース和歌山/2017年8月26日更新)