海南市井田のくるみ保育園年長26人が5月7日、同市且来のドライビング・スクールかいなんで交通ルールについて学んだ。

 まず、海南警察署の警官が歌や手遊びを交えて交通ルールを説明。同スクールの指導員は、走っている自転車、バイク、自動車がブレーキをかけて止まるまでどれぐらいかかるか、ロープを使って解説した。

 交通ルールの2択クイズでは、「歩道のない道路を歩くときは、左? 右?」「道路でも車が来なければ遊んでいい? 絶対ダメ?」など8問に挑戦。正解した園児は歓声を挙げていた。

 主任保育士の池田順子さんは「園に戻ってからみんなで復習し、帰ってからもおうちの人と話し合ってねと伝えました。楽しく勉強できたようです」と喜んでいた。

写真=クイズで一喜一憂する園児たち

(ニュース和歌山/2018年5月19日更新)