JR海南駅前広場も11月10日㊐~来年3月1日㊐、イルミネーションで彩られる。海南青年会議所50周年記念事業で、日置公万(きみかず)理事長と角田周士郎委員長は「光はプラスのイメージが強いもの。まちの玄関口である駅前で長期的に続け、海南の輝く未来へとつながってゆけば」と願いを込める。

11月10日から 高校生製作装置も

 フェスタ・ルーチェ実行委の協力を得て実施。駅前広場にある木9本に電飾を飾り付け、桜の木をライトアップする。

 〝インスタ映え〟する装置2つの製作を担当するのは、海南高校とりら創造芸術高校の生徒たちだ。海南高生は電飾を施した2羽のフラミンゴの間、かさの下に入って撮ってもらう装置を発案。デザインを担当した美術部の西林裕莉さんは「雨のように降り注ぐたくさんの光を表現したく、かさを付けました。中に入る人も撮る側の人も楽しめます」、三枝奈々葉さんは「親子やカップル、友人同士…。多くの皆さんに思い出をつくってほしい」とにっこり。

 初日の10日は午後4時~9時に点灯イベントを開催。飲食ブースが並ぶほか、竹灯ろうづくり製作体験(先着60人)、eスポーツ体験、抽選会がある。詳細は海南青年会議所フェイスブック。

写真=フラミンゴを丁寧に塗る海南高生

(ニュース和歌山/2019年11月9日更新)