本町公園 仮装コンテスト

 新型コロナウイルス対策に欠かせないマスクを生かした仮装コンテストや、消毒を促すために考えられたハンドアートが楽しめるイベントが10月31日㊏午前11時~午後9時、和歌山市北桶屋町の本町公園で開かれる。主催する本町公園を良くする会の板東高功会長は「新しい生活様式を逆手に取り、子どもから大人まで参加できる内容を盛り込んだ。野外なので密になりにくいですよ」と呼びかける。

 5時からの仮装コンテストはハロウィンの装いに合わせたマスクの独創性を競う。使い捨てマスクにもペイントできるよう、カラーペンを用意する。遊びの一環で手指消毒をしてもらおうと同会メンバーが考案したハンドアートは午前11時からで、参加者が手のひらや指に絵の具をつけキャンバスに描く。絵の具を洗い流した後、消毒してもらう。

 同会は1月に発足し、公園周辺の店主10人が週1回、園内の清掃や草木の手入れを行う。板東会長は「園内にカフェができ、新たな人の流れが生まれた。この波を商店街に広げていきたい」と話している。
 イベントでは、子ども向けのバルーントランポリンと滑り台を設置。このほかダンスステージ、おでんやたこ焼きなどの屋台30軒も。詳細は同会フェイスブック

写真=「衣装に合わせたマスクで参加して」と板東会長

(ニュース和歌山/2020年10月24日更新)