「紀の国KOボクシング」が5月27日㊐午後0時半、和歌山市手平のビッグウエーブで開かれる。同市園部のクラトキジムから3選手がリングに上がるのをはじめ、東洋太平洋タイトルマッチなど6試合が行われる。
クラトキジム所属、竹本雄利選手(写真)の試合は、西日本新人王戦1回戦として実施。「準決勝が7月、決勝が9月と続くので、できるだけパンチをもらわず、自信のあるスピードを生かしたボクシングで倒したい」。原田哲也会長は「気の優しいところがあるが、『勝つんだ』との気持ちがあれば、負けることはないと思っている」と太鼓判を押す。
このほか、同ジムの脇田洸一選手はセミファイナルに登場。髙根秀寿選手はデビュー戦に挑む。メーンマッチでは東洋太平洋フライ級王者、ジェイアール・ラクィネル選手(フィリピン)が同14位の小坂駿選手(真正ジム)と戦う。
なお、3階級で世界を制した長谷川穂積さんがゲストで来場。リングからボールを投げ、受けた人にサインを贈る。S席2万円、指定席1万円、自由席5000円。クラトキジム(073・462・1675)。